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2006年01月17日

母の闘病日誌(10) [徒然日記]

母の闘病日誌(9)から続く

先週の13日に、母をD病院へ肺腫瘍の検診へ連れて行った。
母は、膀胱癌と肺癌の摘出手術を行ったものの、まだ肺と甲状腺に腫瘍を持っていて、定期的に診察を続けているのだ。
朝の8時45分に呼吸器内科の受付を済ませ、その後CTスキャンを取ってもらいに行った。結果が出るのに1時間程度かかると言うので、簡単な朝食を院内で摂って、10時前に内科の前で待機していた。
iizukabyouin.jpg
この時間帯になると廊下には溢れんばかりの患者さんが待っている。いつものように待たせられるだろうと期待をせずに待っていたら10時半ごろ名前を呼ばれる。

母は、いつも診察の結果を、まさに寿命が縮まる思いで、毎回聞いていることだろう。
モニターに映ったCTスキャンの画像を見せられながら、
H先生「影が薄くなっていますね」
「悪性の腫瘍ではないようです。このまま消えてくれれば良いですね」

前回の映像と見比べたら、なんと腫瘍の影がほんとに薄くなっているではないか。
これは初めての快挙だ。
今まで、腫瘍が出来た写真は見せられても、影が薄くなった写真を見せられたのは、初めてのことである。

「どこか痛いところはありませんか?」と尋ねられ、母は「頭のこの辺が痛い」と言う。
私には心当たりがあった。正月に家に連れて帰っていたのだが、夜中、トイレに行く時に「ころんで頭を打った」と言っていた。特に変わった風ではなかったのでその時は気に留めなかったが、もしかしてあの時に打った所かな?

「頭の中ですか?表面ですか?」と聞かれ、「あたまのてっぺんです」と応える。

「特に問題は無いようです」
安心した。
実家ではなく、私の家に連れて帰ったので母も不慣れなのだろう、転んでしまった。
おまけに24時間いつもエアコンが聞いている病院生活に慣れたせいか、私の家に来たとたん風邪をひいてしまった。

次回のD病院の診察日を決めてもらい診察は終わった。

年が明けて、少し足がもたついている。
ちょっと気になるので、「毎日病院で歩かないかんよ」と言って、C病院へ送り届けた。
いつものように「お帰りなさい」と迎えてくれた。


投稿者 tomohiro : 2006年01月17日 16:16

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コメント

キムラ編集長のお母さんへの思いやり、病気への対応はたいしたものです。
 私の父は43、母は60で二人とも年金もらわず亡くなってしまいました。私が今、田川にいるのは両親が早逝したためです。母親が病に苦しむことほどつらいものはありません。大手術数回、闘病10年で逝ってしまいした。ただただ、お見舞いの言葉しかありませんが、どうぞお大事にしてください。

投稿者 さくらい英夫 : 2006年01月17日 17:34

ホントにそうでしょうねぇ命が縮まる思いで検査結果を待っておられると思いますよ。
でも影が薄くなっていたとのこと、良かったですね。
このまま消えてしまえば良いですね~

投稿者 はし : 2006年01月17日 22:07

ペンネームはしさん、こんにちわ。天平会館、ながひろ君など良く知っている方々ですが、ながひろ君が格闘技の先生だったとは初めて知りました。
 私は3年前に皆さんの支持を頂きながら、僅差で次点になってしまった前町議会議員の櫻井英夫です。浪人4年目で来年の改選を待つ立場です。
 さて、はしさんは歌がお好きのようですが、私も政治空白期間、せめて歌のボランティアと言うことで自分で
ご当地ソングを作って県下どこでも公演に出かけています。
 これまで100回以上の公演実績があります。
飯塚方面で公演希望があればご紹介ください。
有料、無料時間が合えばどういう条件でも出かけていきます。
 1月より田川ミュージックボランティアを立ち上げました。
 一度私のオリジナルソングをお聞きくだされば幸いです。

シンガーソングライター
    さくらい英夫

投稿者 さくらい英夫 : 2006年01月18日 09:23

親の存在って、本当にあり難いです、早く健康になって、好きなことが出来るといいですね、
又、体も強くないので、お大事にしてきださいね。

投稿者 春よこい : 2006年01月18日 21:16

私の母は、71歳で肺ガンのため逝きました。すでに外科手術無理な段階から治療にかかりましたが、時間の問題でした。最後まで希望を持って看病に当たったのですが・・。看病中に母から聞いて知ったことですが、市の健康診断で3年くらい続けて肺の要精密検査でひっかかり、母のお気に入りのT保険病院に検査に行くと3回とも大丈夫といわれ、とっても安心していたのです。ところが、あまり体調が悪いので知人の紹介で添田の個人病院で診断を受けて肺ガンが判明したとのことでした。信頼した自分が悪かったといってみてももう後には戻れません。最後の頼みと、飯塚のM医院にはり・免疫療法を求めていきましたが、診断に行ったその日の夜再入院となり帰らぬ人となってしまいました。
闘病は苦しいでしょうけれども、家族愛で苦しみを乗り越えてください。

投稿者 sakamotohiro : 2006年01月18日 23:24

みなさん、コメントありがとうございます。
母もまだまだ逝くつもりはなく、毎日病院で元気に過ごしています。完治は無理でも、いかに永く癌と共存して生きていくかを考えています。
進行や転移を止められれば良いなと思っています。

私の友人のお母様は、飯塚の病院にて院内感染が元で本来の病気とは違う原因で亡くなったと聞いています。ほんとに病院の選択を誤ったと悔やんでいます。

病院も担当してくれる医師によって全然違うと感じています。病院もですが、医師も選択する時代ではないでしょうか。

投稿者 tomohiro : 2006年01月19日 14:21

tomohiroさん、私もそう思います。
「がん」が見つかった時、外科(手術)か、内科的治療か、
かつ」内科的治療でも、いくつもの方法がある。そのがん患者に対してどれが一番ベストなのか。「あと、何ヶ月ですね。好きなことをさせてあげて下さい」と言う医者はデータのみにたより、患者に眼が向いてないと言えます。真剣に向き合い、納得のうえで患者や家族に選択を求めるべきだと思います。
ともあれ、がん細胞は自分自身の細胞であり、抗がん剤を体に入れるということは自分の細胞をも傷つけることになり、副作用を生じさせます。早く、100%の治療法が、そして副作用のない抗がん剤ができることを願っています。
また民間療法は保険では認められておらず、高額な費用を患者に強いることになります。これらの研究においても臨床実験においてある一定の成功(生存)率が得られれば国から補助金を出したり、今ひとつは国によって(例えば米国では認めている)の格差の是正もこれからの急がれる課題だと思います。

投稿者 acsec : 2006年01月19日 19:19

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