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う~ん、人間不信

8月初旬の昼下がり、私は会社が休みだったので前日から居酒屋で夜を過ごし、遅い朝食を摂って実家に帰ろうとしていた。店から出たところ、3ヶ月前から3~4回夫婦と子連れで遊びに来ていたことから見覚えのある30前の奥さんが2歳に満たない息子にジュースを買い与えていた。奥さんは車に乗り込もうとしていた私に気づくや
「アッ、マスター」
と小さな声を発し額に吹き出した汗を気にも留めず駆け寄ってきた。
「1,500円貸してください」
私は少々のためらいと疑いもあったのだが丁度千円札の持ち合わせもなく、それより連れていた息子の方が可哀想に思えたので何も言わずに財布から1万円札を取り出して黙って差し出した。
一瞬躊躇した奥さんは直ぐに
「ありがとうございます。1,500円だけで良いんですが、残ったお金と併せて今日必ず持ってきますからね」
と笑顔で言い残し炎天下の中を息子の手を引いて歩いていった。
あれからもう2ヶ月。う~ん、人間不信。

コメント

返せる目処が付かないから、お店にも行かないのでしょうね。

連絡先も、多分、分からないのでは?

1万円で済んだと思って諦めましょう。多少なりとも人助けになってるかも?

昨日、従兄弟の結婚式で、出席に長崎から駆けつけた従兄弟は、スピード違反で¥15000取られていました。祝儀に反則金じゃ二重苦です。

慰めには、なってませんね。

ははは、ありがとうございます。
二歳に満たない息子はタケちゃんって言うんですけどね。とっても愛くるしい子で一度私が抱っこしてたら腕の中で寝てしまったんです。結局、その親子が暫くカラオケ歌ったりして帰るまで私が抱いていたんですけどね。
孫に小遣い与えたと思ってます。

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