2009年06月08日

▶朝日新聞5日付、「かんだ小唄」

姐さんの民謡リストに、また新たな1曲が加わりました。

「かんだ小唄」(作詞:大石八千代、作曲:平川英夫)

情報をご教示頂き自らその現物を入手されたのは、本サイトでも時々ご登場願っている「北九州SPレコードを聴く会」を主宰する安部嘉郎さん。
しかも作詞者がご健在だと分かり、安部さんは去る1日、その大石八千代さんの元を訪れました。その経緯を朝日新聞が取材、5日付で大きく取り上げてくれました

2009年01月12日

▶民謡リストの更新

民謡リストを全面的に更新しました。←〈ここをクリック〉
とはいえ、まだまだ調査途上です。多くの間違いを残したままかもしれません。
皆様方のご指摘や情報をお知らせ頂ければ幸いです。

いずれにしろ、映画の完成から今日まで、多くの皆様から情報が届けられました。
その成果の一端は再版したパンフレットに掲載しましたが、その後もさらに姐さんの唄った民謡が“発見”され続けています。このサイトでの更新の所以です。
今後も“新発見”や間違いの訂正等で更新を続けたいと思います。
もちろん、そうそう簡単に更新できるとは思われませんが、時折り覗いて頂ければ幸いです。

ところで、県別に分類してみると47都道府県のうち、埼玉、山梨、福井、新潟の4県の民謡を見出すことができませんでした。
事実はどうなのか、これもまた今後の課題です。

2008年12月03日

▶メディアのご支援、ご協力④

西の風新聞
青梅市の御岳には日本画壇の巨匠・川合玉堂が、晩年の10余年をこの地で過ごしたのを記念して建てられた玉堂美術館があります。この美術館に、なんと小梅姐さんの唄う新民謡「御岳杣唄」のSPレコードがありました。実はこれ、玉堂が姐さんを指名し、玉堂自ら作詞して制作された限定盤レコードの1枚で、製作元のコロムビアレコードにも音源が残されていない大変貴重なものです。

そんなご縁で、青梅市やあきる野市など東京の西部地方を中心に発行されているタブロイド版週刊新聞の西の風新聞が、11月28日付けでそのSPレコードと姐さんの写真をあしらった6段組みの記事で本作を取り上げてくれました。もちろんしっかりモーニング上映の案内も。

こんなふうに小梅姐さん、先にご紹介した三島市の「ノーエ(農兵)節」のように、その唄とともに全国各地に様々なご縁を結ばれているようです。本作の上映も、姐さんのご縁をたどり、また新たなエピソードを発掘しながら津々浦々にまで分け入っていけたらと思っています。

西日本新聞 11月25日付筑豊版「都内で『小梅姐さん』上映会」
という見出しで、本條秀太郎さんゲスト出演の日の館内の様子を、写真付きで紹介して頂きました。

2008年07月29日

▶「ノーエ(農兵)節」続報

先日(6月25日付け)お伝えしていた三島市での「農兵節」“幻の昭和7年盤”についての続報です。

いろんなことが“発見”され興味深い情報が集まっているようです。
たとえば、姐さんが吹き込んだノーヘ(農兵)節のレコードが、3種類見つかったこと。

○昭和9年盤「ノーヘ(農兵)節」大村能章編曲(タイトルは右横書)丸山和歌子「ノーヘ(農兵)節」とのカップリング

○昭和26年盤「ノーヘ節」(タイトルは左横書)昭和9年盤と同じカップリング

○昭和30年盤「ノーへ節」(タイトルは左横書き)
B面は藤山一郎・赤坂小梅の「靜岡音頭」(以上3枚ともコロムビアレコード)

さらに昭和9年盤の新太陽レコードによる「三島農兵節」
唄はA面が十郎、B面が矢田孝之

そのほか、貴重な写真の数々や、戦後(時代は特定できず)、S9年盤の存在を知った姐さんが三島市を訪れ、このレコードを録音して帰ったというエピソードなどが確認されているようです。

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2008年06月25日

▶ノーエ(農兵)節

 富士の白雪ゃノーエ 富士の白雪ゃノーエ
 富士のサイサイ白雪ゃ朝日でとける

 とけて流れてノーエ とけて流れてノーエ
 とけてサイサイ流れて三島にそそぐ

 三島女郎衆はノーエ 三島女郎衆はノーエ
 三島サイサイ女郎衆はお化粧が長い

ご存知、「ノーエ(農兵)節」です。

昭和9(1934)年2月に、姐さんの「ノーエ(農兵)節」は発売されています。
これが、この唄を全国的なものにしていく契機となっていくのですが、

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2008年04月14日

▶慰問上映-3-

那覇市の壷川老人福祉センターでの慰問上映に引き続き、与那原町でも慰問上映が具体化しました。

4月21日(月)午後3:00より
与那原町社会福祉センター
住所:与那原町字上与那原16-2(町役場横)

『小梅姐さん』にとって初めての映画館上映である沖縄・桜坂劇場。公開(5月17日~30日)を前に、少しずつヒートアップしていく様子。一人でも多くのおじぃ、おばぁにこの映画のことを知ってもらい、観てもらい、そして喜んでもらえたら、と願っています。

そしてそんな折、小梅姐さんがレコーディングしていた沖縄の民謡が1曲見つかりました。八重山地方の「安里屋ユンタ」です。これでますます弾みがつきそうです。

2007年03月18日

▶民謡リスト 小梅が唄った日本全国にわたる民謡

九州
福岡
/かすり節、かんだ小唄、北九州小唄、九州よいとこ、黒田節(黒田武士)、小倉音頭、小倉節、新九州音頭、新調博多、新八幡音頭、正調博多節、そろばん踊り(久留米機織り唄)、田川小唄、炭坑節、千代の松原、鎮西小唄、中洲小唄、博多踊り、博多小女郎波枕、博多子守唄、博多節、彦山ガラガラぶし、ボンチ可愛や、門司港まつり
佐賀/梅干し、岳の新太郎さん
長崎/女(おな)よい節、崎陽小唄、佐世保小唄、新長崎音頭、平戸節、新平戸節、長崎浜節、長崎ぶらぶら節、のんのこ節、よかとこ節
熊本/天草ハイヤ節、五木の子守唄、おざや節(大鞘節)、おてもやん、キンキラキン、熊本音頭、球磨六調子、田原坂、ぽんぽこにゃ、よへほ
大分/大分音頭、大分流し、こつこつ節、関の鯛釣り唄、鶴崎踊り(猿丸太夫)、豊後風景(吉四六さん音頭)、別府流し、別府「まっちょる節」、耶馬溪音頭、耶馬溪小唄
宮崎/風は南風、刈干切り唄、稗搗節
鹿児島/鹿児島小原節、鹿児島音頭、鹿児島浜節、鹿児島はんや節、薩摩さのさ、薩摩隼人、薩摩よかとこ、昭和豪傑節、屋久島マツバンダ
沖縄/安里屋ユンタ
九州一般/九州小唄、新九州音頭、九州よいとこ

四国
愛媛
/なもしづくし
高知/鰹骨抜き(ばらぬき)唄、しばてん踊り、しばてん音頭、よさこい鳴子踊り
徳島/阿波麦打唄、祖谷の粉ひき唄、よしこの節
香川/一合蒔いた、金比羅船々

中国
山口
/あきよし小唄、岩国カランコロン節、宇部ばやし、男なら、南蛮音頭、ふぐ踊り
広島/呉音頭、はかま踊り(宮島杓子踊り)、広島よいとこ
島根/出雲音頭、石見銀山捲上げ節、隠岐祝い音頭、隠岐音頭、しげさ節、浜田節、安来節
鳥取/智頭音頭
岡山/奥津温泉小唄、奥津小唄、下津井節、下津井小唄、高梁音頭、高梁小唄

近畿
兵庫
/有馬新調、城崎小唄、篠山節(デカンショ節)、新相生節
大阪/淀の流れは十三里、淀の舟唄
京都/祇園の唄、宮津節
奈良/壷坂
滋賀/大津絵節
和歌山/紀伊の国、続和歌山音頭

東海
三重
/伊勢音頭、新伊勢音頭、尾鷲節
愛知/一宮まつり、犬山音頭、刈谷小唄、中京小唄、十四山音頭、名古屋甚句、桃太郎音頭
岐阜/大垣音頭、笠松情緒木曽川節、郡上節、関音頭、トコセ節、八幡小唄
静岡/静岡音頭、清水小唄、下田節、修善寺甚句、次郎長音頭、ちゃっきり節、ノ-ヘ(農兵)節

信越・北陸
石川
/粟津音頭、粟津小唄、加賀小唄、金沢小唄、山中節
富山/糸つむぎの唄、こきりこ、帆柱越し音頭
長野/浅間の煙/小諸馬子唄、伊那は時雨て、伊那節、木曽節、真田節

関東
神奈川
/だんちょね節、箱根馬子唄、箱根山笠踊り
東京/大島節、かんだ小唄、神田祭、木遣りくずし、新東京音頭、相撲甚句、東京三番叟、御岳杣唄、水の東京
千葉/大利根小唄、里見節、館山音頭
群馬/前橋新音頭
茨城/磯節くづし、新磯節、野郎やったね(常磐炭坑節)
栃木/日光和楽おどり

東北
福島
/会津磐梯山(小原庄助さん)、原釜大漁節、福島音頭、三春盆唄(三春甚句)
宮城/斉太郎節(大漁唄い込み)、伊達しぐれ(さんさ時雨)、宮城音頭
山形/小野川音頭、新庄節、山形音頭
岩手/岩手音頭、江刺甚句、釜石小唄、からめ節、金田一温泉小唄
秋田/姉こもさ、新秋田音頭、能代音頭、ひでこ節
青森/浅虫音頭、津軽音頭

北海道/小樽港音頭、新函館小唄、ソーラン節、道南盆唄、登別小唄、北海盆唄、北海音頭、ヤンレサ節

全国的にあるもの/二上がり甚句、豊年おどり

国外や地域に拠らない唄、未確認の唄
郷友音頭、さくら音頭、新漫才くずし、大山音頭、滝ノ口音頭、花沢小唄、花の城山、ほれぼれ音頭、薬師音頭、新木挽節、不知火小唄、バナナ音頭、バナナ踊り、長寿祝唄、愛国節、愛国襷節、凱旋音頭、白頭山節、鴨緑江節、朝鮮音頭、台湾音頭、青島節、成吉思汗ぶし、松花江千里、興亜音頭、樺太音頭

※本リストは調査途上であり、今後さらに多くの民謡が“発見”されていくことを期待しています。ご意見をお寄せ下さい。
協力:(財)日本民謡協会研究部